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分布 (生物) : ミニ英和和英辞書
分布 (生物)[ぶんぷ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分布 : [ぶんぷ]
 distribution
: [ぬの]
 【名詞】 1. cloth 
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生物 : [せいぶつ, なまもの]
 【名詞】 1. raw food 2. perishables 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

分布 (生物) : ウィキペディア日本語版
分布 (生物)[ぶんぷ]
分布(ぶんぷ、)は、さまざまな事物において、それが存在する場所の広がりを指す言葉である。対象は、それが場所(現実の位置だけでなく抽象的なものも含む)となんらかの繋がりのあるものであれば何でもよく、例えば生物学では各種生物生物群集の分布あるいは生物体上の細かな器官の分布、生物学以外でも地球科学ではある地層断層火山の分布やの分布などが論じられる。
この項では生物種などの分類群の分布について説明する。これがなぜ特別なのかと言えば、それがその分類群自体の歴史と深い関係があったり、環境とのかかわりがあったりと研究対象とされるからである。生物の分布に関する研究分野を生物地理学と言う。生物の分布には地理分布生態分布があり、単に分布といえば前者を指す場合が多い。この項でも主としてこれを扱う。
== 概説 ==
生物にとっては、その分布は重要な特徴のひとつと考えられる。それぞれの種の分布は、その生物の生理的、生態的な性質に依存するとともに、その種の歴史にも直結するものと考えられる。ある種の生物がある地に生息する場合、その種の生物がその地に分布すると言う。その種の分布する範囲を分布域と言うが、その意味で分布という場合もある。亜種や変種など、種以下のレベルの群に関しても、分布は重要な特徴である。より高次の分類群の場合も分布が重要な問題として取り上げられることもある。これらは、いずれにせよ生物が歴史的存在であり、種分化や変異、絶滅などの歴史を引きずっているからである。ただしより高次な群ほどその分化が古いことになるから、分布は地史に縛られにくくなるであろう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「分布 (生物)」の詳細全文を読む




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